そして、出発の朝。 目が覚めた時に春奈はもういなかった。 残されていたのは、テーブルの上に置かれた1枚の手紙と俺があげたハートのペンダントが置いてあった。 『貴ちゃん、最後まで一緒だとパリに行けなくなりそうだから、黙って行くね。ごめんなさい。 1日1日過ぎて行く度に貴ちゃんとの初めてがどんどん増えていってホントに嬉しかった。ありがとう。 このペンダントは貴ちゃんが持っていて。 それじゃ、元気でね。 PS 昨日泣いたでしょ(笑)』