「俺が払う。」 ダイゴさんがひょいと服を奪っていく。 「いいよ!」 ダイゴさんはシカト。 よく執事なのにシカトできるね。 「俺が払いたい。」 「なんで?」 私はダイゴさんに聞く。 だって買ってもらうとか…。 悪いじゃん? 「なんでも! そのかわりに、大切に着ろ。 で、政康の前では着るな。」 政康くんがそれほど嫌いなんですね。 うん。