「梨花さん。 早いです。」 意外に電車に乗るのは手慣れている。 一応パパは有名な社長なのにね。 「ダイゴさん遅い!」 私は数歩離れて歩く。 だって、歩いていく人がダイゴさんを見てるから。 カッコイい〜って。 あっ。 声かけられてる。 モテる人は違うね。 ダイゴさんが近寄ってきて、手を繋いできた。 どうしたんだ?! 「こうしたらカップルと間違えられて声かけられないから。」 そういう考え方がありましたね。 ダイゴさんの手が意外に大きくてドキドキしたのは秘密。