「てかさ。 いつ行くの?」 「決まってないけど…。 土曜日には行くかもしれない…。」 「はぁ!? 土曜日ってもうすぐじゃん!!」 バンっ!!と机を政康が叩いたために、紅茶が揺れる。 「でさ。 政康に頼みがあるんだけど。」 「梨花をくれるの?^^」 「違うから。」