「俺、先生呼んでくるから。」 政康くんが病室を出る。 ダイゴさんは、私の頬を触る。 「泣かないで。」 「だって…。」 「ずっと…。 泣いてたんだろ?」 「心配したじゃんっ、」 「ごめんね。」 ダイゴさんは、起き上がって私を抱きしめた。 ダイゴさんの体温は私を安心させる。 「心配させないでよ。」 「うん、」 「ずっと…。「梨花さん。」 ダイゴさんは、私を見る。 「俺からいなくなんな。」