「政康くんにまで、バカって言われちゃったよ(笑)」 私は、ダイゴさんに話しかけると手がピクリと動いた。 「政康くん! ダイゴさんが… ダイゴさんの手が動いた!!」 「なにそのクララが立ったみたいな(笑)」 私がダイゴさんの手を握るとダイゴさんも手を握り返してくれた。 そして、目を覚ました。 「梨花さん…。 政康…?」 私の目には一筋のしずくがこぼれ落ちた。