「政康くん…。」 「梨花。 どうした? こんな悲しい顔して。 せっかくの可愛い顔が台無しだよ?」 「政康! お前が…?」 政康くんがイスから立つ。 ダイゴさんにそうだよ。って何も悪気なく言う。 「そんなに…。 石川グループを潰したいの?」 「トップにたつためには仕方ないことだよ。 梨花。 どんな汚い手を使おうが勝ったら「そんな人だって思わなかった!」 私の声が響き渡る。 涙で視界がぼやける。 「梨花さん…。」 「政康くん…。 優しかった…ヒック…政康くんに戻ってよ!」