「ちょっとトイレに…。」 「俺も行く。」 ダイゴさんが私についてくる。ついてこなくてもいいのに…。 「梨花さん。」 優しい声で私を呼びかける。 そこには、悲しい顔のダイゴさんが。 なんで? 「俺に隠し事するなよ。 空に何て言われた?」 そう言って抱きしめてくれたダイゴさんの背中は大きかった。 「何もないよ…。」 まだ少しだけ待って下さい。 あと一週間。 隠し通させて?