「これは、αだから移行して…。」 個人情報流出。 そんなのされたら…。 どうしよう。 私は、頭をかきむしる。 「珍しく、考え事ですか?」 ダイゴさんがひょっこり。 最近切った髪の毛がやけに似合う。 でも、少し、いや、かなり幼く見えたのは気のせい? 「何かありましたか?」 「別に…。」 私は、ダイゴさんから視線をはずす。 個人情報のことは、やっぱり言えないよ…。 「これで授業を終わります。」