「梨花さん。 今、政康がこの部屋から出て行かれましたけど…。 どうかされてませんか?」 ダイゴさんが入ってくる。 ダイゴさんが裏切り者なワケない。 これは、私の問題。 私一人で片付ける。 個人情報の流出なんて私がさせない。 何かいい方法を考えなくちゃ。 「何もないよ。」 すると、ダイゴさんは目を細める。 え? 「政康は…。 気をつけろよ。」