「・・・できたっ」

「え。ま、マジ!?」


 良哉は安定した職につき

 あたしも職についていた。



 泰雅がこの世を去ってから

 もう3年近く経った。



 長いようで短い

 まあ、人生なんてそんなもんだろうね。



「えと・・、おろした方が良い?」


「馬鹿野郎!何ふざけたこと言ってんだよ!!」


 良哉っ・・