「こういうの。愛羅に俺との関係聞いたの桜木でしょ?で、愛羅に秘密ー。とか言われたでしょ。そういうのが前からだって。小学校4年のときくらいかな。急に付き合ってるんでしょ。とか言われ始めてさ・・・・。」


「そうなんだ・・・。」



「愛羅がそう言ったらまた付き合ってるのー?とか聞かれて・・・。クラスが変わるたび聞かれるんだよ・・・。あ、長かった?ゴメン?」



「別に、大丈夫。」


「本当、愛羅のこともゴメンな桜木。じゃあ明日な。」



伊藤ー!


色々な意味で行かないでー!


ここで愛羅ちゃんと2人っきりにされるなんて無理・・・。




「・・・・アイちゃん。」



「は、はい?」



わぁぁぁぁ・・・・。





「アイちゃん、優太のコト好きなんでしょ?」




「あ、えっ、はぁ・・・はい。」






「「・・・・・・。」」





沈黙・・・。