「ちょ、大翔!
メッチャ可愛いじゃん!」
優人がバシバシ俺の肩を叩く。
痛いっつーの……。
「はじめまして!
俺、真田優人!
大翔の幼なじみっす!」
優人、メチャクチャテンション高いし……。
「はじめまして。
西崎花音です」
にっこり微笑みながらそう言う西崎。
「い、癒しだ……」
「ごめん。
コイツ、変態だけど悪いやつじゃないから」
「おい!!大翔!!」
「仲良しなんだね、二人は」
優しく微笑みながらそう言う西崎に、優人が得意気に答える。
「俺は大翔のことなら何でも分かるぞ!」
「はいはい」
「じゃあ、あたし戻るね。
バイバイ」
西崎は軽く手を振ると、小走りで教室を出ていった。

