大きな鏡の前で うさぎみたいなパジャマを脱ぎ 苺が描かれている赤色のミニワンピースに 着替えて満足そうに頷いていた。 近くの小さなボックスの中から お気に入りの水色のリボンを取り出し アイロンを片手に慣れた手つきで クルクルっといつものツインテールにした。 ママが、プロメイクリストのために メイクをする場所には様々な本格的にする メイク道具がいっぱいだが 猫山笑美はいつもアイラインとつけまつげと チークとリップをし、その他のメイク道具は 使わないらしい。