桃子は彩織にべったり。 だからすみかは、離れたかった。 出来るだけ近くにいたくなかった。 桃子と一緒に来ていた咲と陽美に挨拶。 「咲~。はるちゃん。おはよう!!」 二人はこの温度差を気づいていながら、気付いてない振りをしてくれた。 そんな優しさが、余計に悲しかったんだ。