それからも、これまでと何の変わりもない生活を送っていた。 中学校に入るまでの何日間かは本当に憂鬱だった。 家にずっとなんて耐えられなかった。 嫌な想い出を思い出してしまうから。 どうしてもお母さんを思いしてしまうから。 すみかが忘れたもの。 それは…