「明日花先輩、来てたんですね!」
「うん。香奈に連れられてね。」
「あ、翔先輩来てましたもんね。
やっぱり香奈先輩は翔先輩のこと大好きですね」
「そうだねー…」
いつか…翔先輩とも恋しなきゃいけないのに…
大丈夫かな…私。
ていうか…悠真くんすごい汗だな…
確かタオルがあったような…
私は鞄からタオルを取り出して
悠真くんに差し出した。
「はい。悠真くん。これ、使って?」
そういうと、悠真くんは驚いたように私を見た。
「いいんですか?」
「うん、いいよ。使って?」
汗かきっぱなしだと風邪引くしね。
って、私お姉ちゃんみたいじゃん…
「…ありがとうございます!」
…あれ?悠真くん、顔赤い?
まぁ、気のせいだよね。
私と悠真くんはベンチに腰を下ろした。


