私の初恋は幼き頃でした。
そして、幼い私にはとてつもなく重い辛い過去となる恋でした。
私は彼とずっと会えると信じてた。
幼き私は受け入れることをせず、ずっと信じてた。
でも、年月が経つにつれ、私は大人に近付いて“もう無理なんだ”と言うことに気付き初めて、私は彼を諦めた。
だけど諦めかけたその頃に私は彼とおそろいの、もう叶うことのない約束の証を見つけた。
私は泣きそうになりながら堪えて耐えた。
何年間も。
それも、もう、続かなかった。
親友に打ち明けた瞬間、涙かこれでもかと言わんばかりに溢れて止まらない。
やっぱり私は辛かった。
そう思うとそれから私は弱くなった。
弱くて弱くて本当に辛い。
弱いのが辛い。もう、彼に会えないのが辛い。
もう一度で良いから会いたい。また、優しいその笑顔を見せてよ。


ー会いたい。