「海斗?」


「何だよ・・・。

 名前で 呼ぶな。」


「名字 知らないんだって。」


「教えたくもない。」


「・・・私ね?

 自分だけの夢 見つけたよ?」


「ふーん。

 で?どんな夢だ?」


「私の夢は

 海斗の事を もっと知るってこと!」