「あ。言ってなかったっけ?

 あれやったの 俺と

 ここの召使さん達やねんで?

 すごない!?

 しかも あの雷の音は

 最強やったな!!

 あれは まぐれやけど・・・。

 全部 隠しカメラで見とってんから。」


「純介・・・

 私 そんなの一切知らず

 超 ビビってたんだけど・・・。」


「え。お前

 気づいてなかったのか?

 俺 てっきり

 お前ら2人の作戦かと・・・。」


「えぇ!?!?!?

 知らなかったの

 私だけ!?」


「だって こんな立派な家に

 避雷針ついてないわけないやん・・・。」


「うっそ・・・。」