どりーむ~恋から見つける夢語~




「海斗の バカっ!!!!!!!!!」


私は 走り出していた。

暗いとこ 怖いはずなのに

目に涙が たまっているからだろうか?

そんなこと 気にせず

ただ広い空間を走った。

走ることくらいしか考えられなかった。

あの場から・・・海斗から・・・

少しでいいから 離れたかったんだ・・・。



いきどまりが無い・・・。

今 どこにいるのかもわからない。