ようやく目的地に着いたのか、明かりが見えた


男3人まだ私が起きている事に気づいていない


あずみは抱えられた男の刀を奪い腕から逃れた


「何っ!?」


あずみ「何の意味で気絶をさせたか分からぬが私は新政府軍ではない!!」


「ちっ!!起きていたのか………」

あずみ「私は新撰組に用があるのだ!邪魔をするなら斬るぞ!!」


「…………………………」

一人私をみてくる男、まだ若いと思うが


あずみ「どうした?男か女か分からぬのなら正解は女だぞ?」