バサバサ


光を左腕に止まらせて


あずみ「近藤さんの状況を見てくれるか?」


光はすぐに承知してくれて、飛び立った


斎藤「あの鳥は何なのだ?」


ギクッ!!


あずみ「……いつからそこに?」


斎藤「あの鳥が来た頃だ」


あずみ「あは、そんなんですか~」


斎藤「敬語を使うな、あの鳥は何だ?」


あずみ「私を主と呼んでくれる天狗の使いです」


斎藤「ほう…………」