*憧れの先輩と同い年のアイツ*

その日以来、竜也の事が気になり始め、気が付けば彼を目で追っていた。





それから数ヶ月経ったおとといの出来事。








そんな憧れの人が自分の事を知っているなんて信じられなかった。








お昼に誘われた時、


告白された時、


初めてキスした時、


保健室で付き添ってくれていた時…





どれも嬉しくて、竜也の笑顔が自分に向けられる度、幸せを感じられた。