*憧れの先輩と同い年のアイツ*

『んぁっ//』




美加は唇に柔らかいものが触れるのを感じた。



「…っごめん//」



竜也の顔が離れる。









二人の間に沈黙が流れた。

















『あの…「美加ちゃん、俺と付き合ってほしい」



ゆっくりと、竜也は美加の手を握った。


想いを寄せる竜也からのいきなりのキスと告白に動揺するも、

美加は頷き、

竜也の瞳を見つめた。



その様子を見た竜也は、照れて顔が紅くなりながら微笑んだ。



そして二人は再び唇を重ねた。



「好きだよ…美加」


『あたしも好き…

んっ、はぁ…はぁ…』