『珍しくは余計だよι

そういう有志だってまだ5分前だし。』



「そう!張り切って来ちゃったよ!って…//」



つい本音を漏らしてしまった有志は赤くなった。


そんな彼を見て美加はクスクスと笑っている。



「あー!!笑うなよっ//」



有志は美加のほっぺを軽くつねった。



『いひゃいιはなひてくらはい~!!』


「ほら!行くぞ!//」



有志は美加の頬から手を離すと、さっさと歩き出した。


有志において行かれまいと美加も早足で歩き、二人で電車に乗った。