――ドガガガガガッ 繰り出される連撃が残像となり、青い光りの筋になる。 ――キンッキンキンッ 辺りを冷気が包み込み、攻撃する度に氷の結晶が生じる。 『これでっ…終わりだぁああ!!!』 ――ガキィィンッ 『ぐぁっ!!!』 弾き飛ばされるロウガ。 大バサミで攻撃を防ぎきっていた蟹男がロウガに一撃を喰らわせた。 「そんなひ弱な攻撃で俺の甲殻は壊せないカニ。」 大バサミを振り回し、威嚇している。 .