そんな事も知らない長谷川は俺の言葉を待ってる。
「やってやるよ」
と小さい声で呟いた。
長谷川は聞こえたみたいで喜んでいた。
「ありがとうっ、長谷くん!! ……ところでなんで顔赤いの?鼻を押さえてるし……」
花を咲かせている長谷川は不思議そうに俺の顔を覗き込んでくる。
涙はすっかり乾いたようだ。
……お前のせいだよ!可愛すぎて鼻血出そうなんだよっ!!
なんて心の中で文句言うけど長谷川には分からない。
「やってやるよ」
と小さい声で呟いた。
長谷川は聞こえたみたいで喜んでいた。
「ありがとうっ、長谷くん!! ……ところでなんで顔赤いの?鼻を押さえてるし……」
花を咲かせている長谷川は不思議そうに俺の顔を覗き込んでくる。
涙はすっかり乾いたようだ。
……お前のせいだよ!可愛すぎて鼻血出そうなんだよっ!!
なんて心の中で文句言うけど長谷川には分からない。

