【完】君の隣で愛を捧ぐ①

んで……案の定……


「…む、無理だよぉ〜…!! わたしにこんなの勤まるはずがないよぉ……」


涙を浮かべながらも姉貴はどんどん長谷川に服を着せていく。

それを見ながらため息をついて長谷川を説得する。

姉貴に目で“説得しなさいっ!!”て言われてるからな。


「長谷川。大丈夫だ。お前は可愛いんだ。それが分かったからお前をここに連れてきてモデルの仕事を頼んでるんだ」


それでもなかなか納得してくれないみたいで……。