「 話逸らしたな。まぁ、いいけど・・・ 」


真琴はあまり心を開いてくれない。

真子の前だけだな。開いてんのは。

しかも俺不良らしいからもっと嫌いなんだろうな、真琴は。

まぁ、仕方ないか。

でも頑張って好きになろうとしてくれているのが伝わってくるからいいが。

――――・・それから・・・俺はいつもより美味しい昼ご飯を食べたのだった。