【完】君の隣で愛を捧ぐ①

――――・・パチパチパチ・・・


周りにいた奴ら全員が俺達に拍手をくれた。


「 お? なんだ、なんだ? 」

「 みんな・・・ありがとな・・・ 」


俺は小さく呟くとはにかんで見せた。


ほぅっ・・・!!


みんなが俺を見ていた。

な、なんだ・・・?


「 長谷くんもそういう風に笑うのね!! ちょっと見直したわっ!! 」