【完】君の隣で愛を捧ぐ①

――――・・昼休み


「 長谷くんっ! 早く行くよ! 」

「 なんで俺が・・・・ 」

「 いいからっ! 」


柊真子が俺を無理矢理連れて行こうとする。

腕をグイグイと掴まれて俺はしかたなく席を立った。


――――・・グイッ


俺は腕を引っ張られる感じがしたので振り返ると3人くらいいてビックリした。


「 な、なんだぁ? 」


さすがに驚いて変な声になってしまった。