【完】君の隣で愛を捧ぐ①

「 そんなに睨まないでよ。昼休みに屋上に来て! 」


それだけいうと柊真子は前を向いてしまって話をする事が出来なかった。

俺は膨れながら窓の外を見た。

これ以上センコーの話なんて聞きたくねぇーからな。

窓の外を見ていると今日は曇り空。

なんか起こりそうだな。

そんな感じを取り除こうと俺は顔を伏せたのだった。