お巡りさんはびっくりした顔をして・・。

「僕じゃ危ないな・・。」

そう、僕に行ったんだ。

でも、その時、ちょうど、正志さんが来てたみたいで・・。


「君、その子を連れていってあげなっ」


お巡りさんはまた驚いた顔をして、

「分かりました。」

そういうと、僕に警察官の服を着せて、

「僕、危ないマネはしちゃいけないよ」

そう言われた。

あの時から、僕は、探偵としてスタートさせていたんだ。


剛のあの根性には、勝てないけど、

僕は僕らしく、

探偵の基礎を正志さんに、少し教えてもらっていたと思う。

それは、仲間を思うこと。


それを・・・。