学園探偵1

「あははっ・・。探偵は、推理が出来なければ意味がない」


「ちょっと、待てよっ」

黒い着物を羽織った人はそのまま、入っていった。


「はっ・・。はぁはぁ・・。」


「どっ、どうした?」


「えっ・・えっと・・。とにかく急いでるんでじゃあ」

「えっ?」


「あっ、俺の名前は波原和紀って言うんだ。宜しく」

「あぁ、宜しく」

俺は和紀って言う子の後に続き、入っていった。