「遅刻と全然関係ないんだけど」


裕貴は呆れ気味にそう言った




「か、関係なくない!」







「…………」




裕貴はイヤホンで音楽を聴いていた






「わー!むかつ「はい そこまでー」



パンパンと手を叩き大輔は黒板の前に立った





「いちゃつくのはあとでもできるだろ?」


笑いながら言う大輔