そして瑠衣は、私の気持ちを確かめるかのように、


 甘くて、深い、


 キスをしたんだ。





 まさかありえないと思ってたことが、

 現実になったよ。


 瑠衣?


 耳なんて聞こえなくても、

 私が一生、

 一緒にいてあげる。



 だから、


 【覚悟しててね?】


 【お互いな?】




 そして、あの、大好きな笑顔をたくさん見せてね?





 だいすきだよ。

 瑠衣



 一緒に乗り越えていこうね。