「本当に記憶を一部消されてる…」
「え?記憶がなんて言いました?」
彼は小さな声で呟いたためよく聞こえなかった。
「いえ。こちらの話しです。でも本当に覚えてませんか?私を追いかけたからつい覚えていると。」
「あっ。やはりあの兎はあなたでしたか。格好がにていたのでそうかな~と思ってました。」
やはり予想的中!!
「はい。あ。紹介遅れましたが、私の名前はエルミです。あなたの住んでいる世界に行くと兎に戻るので先程は兎でした」。
「そうだったんですか。あ。私の名前は「アリス・クレアドさん。ですよね?」
え?なんで…
「なんで名前知ってるんですか?」
「まぁその話しはスタルの所でしましょう。」
スタル??



