「ここは…どこ?」



私の周りには大きなトランプが浮いてたり形や大きさが変な扉が沢山。

「おやおや。ここに居ましたか。」

後ろから声が聞こえたので振り向いてみると

まるでモデルをやっているかと思ってしまうほどの美少年が立っていた。

髪の色は白で目の色は青色。

まつ毛は長いし、背は高くスタイルがいい。

今思ったがその美少年の耳は兎の耳だった。

首にも時計をかけており、白いタキシードを着ていた。

(まるでさっき見た可愛い兎が人間になったみたい。)

「お嬢さん。どうしました?」

「あっ。いえ。それよりココはどこですか?」

そう聞くと彼はキョトンとした。

「もしかして。覚えてないんですか?」

「は?」