罰恋。




俺は美羽の事を桜木から
美羽と呼んだ。


美羽は俺の事を恭也ってよぶのは無理らしくて

宮澤のままだった。


他に手を繋いで帰ったり帰りにどっかよってデートしたり

幸せだなって思ってたけど美羽はなぜか
毎日辛そうで苦しそうで
笑顔が笑顔じゃなかった。


元気を出してほしくて
俺は美羽を日曜にデートに誘った。