あなたに捧げる恋の詩
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いつからだっけ?
もうずいぶん前になるような気がする
ずっと、ずっと見てきた幼馴染の「君」が
急に「男の子」に見えた
「女の子」と「男の子」
そんなの、私たちには無関係で。
恋がどうのって考える気にもならなかった
そえれがどうして今、こんなに「男の子」に感じるのかな
いつの間にか、君の方が大きくなってしまった背。
ちょっと低くなり始めた声。
大きくて、骨ばった手。
全部全部が「男の子」に感じる。
急に胸がきゅーと絞められて、ものすごく苦しい。
「好き」・・・?
いつもと、これまでと
どこか違う「好き」

