朝ごはんを食べ終わった後、



楓は一旦、カバンとかを持ってくるため

家へ帰った。





私は歯磨きをして


カバンを持って外へ出た。




「行ってきます!」



お父さんはとっくに

家を出てるため


私が最後に家を出る



鍵をちゃんと締めて


家をでた




「おはよ」


私の家の門に楓がよっかかって


立っていた。



「おはよう」




さっきも会ったけど

この朝の挨拶は欠かさない



「じゃあ、行くか」



「うん」






私たちが通っている高校は

徒歩で行ける距離にある。



だから私たちは毎朝

歩いて通っている