もっと、きっと、ずっと、ずっと。

「佐倉が平気ならやろうか。

俺も
これこのままって嫌だし

少しは進めないと
日誌にろくなこと書けないしな。」


「うん!

じゃあ、企画進めよ!
日誌はあたし家でやってくるよ」


「いや、それはさすがに」


「お互い早く解散して
早く部活行きたいんだから!

こういうのは家でやったほうがいいって」


「まぁ・・・そう・・・だな」


なんだろう。

早く解散したいのかがよくわからなかった。

そういわれてしまったのが
少しショックでもあった。

単に俺がこの仕事を楽しんでるから
なのかな。