恋桜満開CHU!



学校での零央からは想像も出来ない


あのポーカーフェイスを一切崩すことないあの冷血王子からは


「これ、俺のって印」


甘い痛みを感じたその場所を目をやると、赤くなっていた


「き、キスマーク…」


「明日のデート、それじゃ困るよな?」


ニヤリと無敵の笑顔を向ける


「デートって…なんでそれを…」


私はぎょっとして視線を零央に戻した


零央に話してないのに…