恋桜満開CHU!



言いあっているうちに家に着いた


私は零央を無視し、そそくさと家に入ろうとすると零央は私の腕を掴んだ


驚いて振り返ると暗い顔をした零央の姿がそこにあった


「…ごめん」


あまりにも意外な言葉に私は驚いた


あの零央が…謝った??


「勝手に婚約とか…迷惑だよな」


なんだかそんなに落ち込まれると…


責められなくなる


「俺は本気だ。軽い気持ちじゃない」