ガバッ…!!!


「な、な、な、な…!!!」


私の上には零央がいた


やっぱり昨日のは夢では無かったのか


「おはよ、眠り姫さん?」


あの冷血王子の言うこととは思えない


「とりあえずそこ退いて…?」


「キスしてくれたらどけるよ?」


なんっで私がこいつに…!!


寝起なため、私は凄く寝ぼけていてまだ視点が合わない状態だった