恋桜満開CHU!



「まだ熱ある?つらくないか?」


私の顏を、心配そうに覗き込む零央


きゅん…


胸の奥がきゅーってなる

締め付けられるような感覚


「だい…じょうぶ…」


心臓がもたないと判断し、私はふいっと目を逸らした


その光景を見ていた美紅はニヤニヤ


「ラブラブだね~」