「え~。では、そういうコトで、ちゃんと忘れず持ってくるように!!で、次は・・」

その声で俺の脳は一気に目覚めた。

「へっ?」

な・・・なんだ?山田は今なんて言ったんだ?(←聞いてなかった)

「なによ凛蛍・・・また寝てたの?」

「い、いやいや寝てはねえけど・・・山田何持ってこいって言ってた?」

「えっとぉ、なんか明日体育祭の実行委員は原稿持ってこいって言ってたよ?」

「はっ・・・!」

「ちょ、何が、はっ・・・!よ!気持ち悪い・・・」

「し、失礼なヤツだな!俺考えたら実行委員なの!終わってないの!今思い出したの!」

「ほぉ~・・・。そういやあんた実行委員会だっけ・・・」

「おぉ・・・すっかりさっぱり忘れてたぜ・・」

「・・・都合の良い頭だねえ・・・そういや私も実行委員だったわ・・」

「なんだ、お前も忘れてたのか?w人のこと言えねえなw」

「いやあ、私はちゃんともう出してあるから忘れてただけっ!!失礼ね!」

「ぬ・・・ぬぁぁにぃ?愛が終わってただって・・・?」

「ふっ・・・ま、せいぜい頑張って☆」