そして、私の脚の間に体を持っていく。
ガチャガチャとベルトを外す音が聞こえ、膝に手をかけると、その手を左右に大きく開いた。
経験がない私でも、次に何が行われるのかわかる。
体をくねらせ、必死に抵抗するけど、男の人の力には敵わなくて……。
お兄ちゃんは私の方にグッと体重をかけてきた。
その瞬間、脳裏を突き刺す痛みが身体中を駆け巡り、私は叫び声を上げた。
涙がポロポロこぼれ、頭を激しく左右に振る。
お兄ちゃんはそんな私を無表情のまま見下ろし、獣のように腰を振り続けていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…