「おーい!日和もこっちに来いよ!」



寝転んだまま先生がそう叫ぶ。


先生に呼ばれて、先生の傍まで行った。



「日和も寝転んでみろよ」


「えっ?」


「いいから。すっげー気持ちいいぞ」



私は先生の隣に寝転ぶ。


隣にいる先生の顔を見ると、先生は目を閉じていた。


その横顔が凄く綺麗で……。


“ドキンッ”と胸が鳴った。


私も上を向いて見る。


太陽の光が眩しくて、思わず目を閉じた。